小学校受験フェアに参加してまいりました

昨日、某大手幼児教室主催の小学校受験フェアに参加しました。 各学校が独自のブースを持ち、説明をしてくれる場所です。 お受験準備も本番ということで、大変に多くの方が参加しておりました。 私の場合は、各校の資料収集が目的でしたが、願書の製作をするにしてもアップデートな情報が必要ですので、とてもよい機会でした。ただ、びっくりしたのは、お受験スーツをびしっときめて参加されるご父兄の多いこと!!! いかに学校の担当者が来られているとはいえ、この段階ではまだ、無記名ですし、顔なんて覚えていないと思うのですが…(苦笑)今の段階からかなり神経質になっている状況がうかがえますね!!!この先長いですから、今の段階ではもう少し気楽に構えておいた方が良いと思います。 

身上書…どうやって書くか?

2010年のお受験…当社にもお問い合わせが増えてきました。 まだ、願書を提出できるレベルでということではないのですが、今は、身上書を書いてほしいというご依頼が多いです!

身上書に何を書くか?ということですが、本籍、住所は当たり前のこと、ご本人の名前、生年月日、健康状態、生活態度がメインになります。

また、大切なことに、学校側が知りたいこととは、「どういったご家庭なのであろうか?」ということですよね。 将来長きにわたって、ご本人同様、ご父兄とのお付き合いが深くなるわけですから….

そのためい、ご両親の最終学歴や職業、教育方針をお書きするということになります。

もちろん、学校指定の書式がある場合はそれに準じたことを書いていくことになります。

いきなり身上書を書くといっても客観的に自らの教育についての考えなど、まとまらない方も多いと思います。常日頃からお子さんの行動観察をしながら、子育てとは何か? 考えるようにしたいものです。

2010年小学校受験のご準備はそろそろ開始です

ご存じのとおり、小学校受験の願書の提出は首都圏で10月、中京、関西地域では11月にピークを迎えます。

受験をご検討の方で、早い方は昨年のうちから、各学校の説明会にご参加され、そろそろ志望校も絞り始めている時期なのではないでしょうか?

ある程度のところで、受験される学校の絞り込みができたらば、その学校が「どのようなお子さんを望んでいるのか?」を知り、どのように自らをアピールすることが大切なのか?を考え始めることが必要です。

もちろん、「なぜ、その学校に入学させたいのか?」を今のうちから考えておくことで、出願ぎりぎりになって慌てることななくなり、余裕をもって受験に臨むことができます。

「10月ならまだ先のこと!!」とのんびり構えているのは正直危険です。 半年なんてあっという間に過ぎてしまいます。

いまから、少しづつで構いませんから、客観的に「自分自身のこと」「お子さんの性格や、ご家庭の子育て」について考える時間を持つようにしましょう。

お受験ならお受験bizへ

説明会に行こう

お受験をする際、どの学校を受けるのか? どの学校がお子さんにふさわしい学校なのかを見極めるためには、学校説明会に行くことが一番良いと思います。

実際にその学校に行って、先生の話を聞いたり、公開授業を見ることもできるわけですから、生の雰囲気がしっかりと伝わってくるものです。

もちろん、学校のことについて先生に直接質問をする機会がある場合もありますので、是非受験される前にはいくつかの学校を見てみることも大切です。

説明会参加にあたって、「よく、受験の時と同じようにきちっとしたお受験用の服を着ていかなければ、先生がチェックしている」という噂もありますが、決してそんなことはないですよ。 

学校によってはアンケートも連絡先も問われないところもありますし、一度に数百人の参加者が来校されるのですから!!! 先生がひとりひとりをチェックして覚えることなんてできません。

ただ、あまりにラフな格好では浮いてしまうかもしれませんので、お出かけするときの身なりで参加していただければ問題はありません。

なぜ、親の顔色をうかがうようになるのか?

お受験のプレッシャーで親の顔色をうかがうようになるというのは、「自己防衛」のための何物でもありません。 顔色をうかがい、良い子を演じて自分を守ってしまうという行為は、子供そのものに備わった素直な気持ちや正直さすら奪ってしまうことは忘れないでください。

 「親に叱られたくない」「親の期待通りの子供でいたい」という気持ちが、時には、行きすぎて「嘘をついて」でも親の前ではいい子でいたいという考えに変わってしまうからです。

ですから、受験を迎えたら、親は子供に対して絶対に威圧的な態度を取るべきではありません。子供の素直な気持ちをグンと伸ばすことは、子供の持つ個性を伸ばすことにもつながるのではないでしょうか?

いざ、受験の面接のときなど、過去に多くの子供たちを見ている面接官からはそうした子供と親のコミュニケーションを見れば、どんな環境で生活をしているのかはわかるものです。 ですから、普段からの親子のコミュニケーションには双方がしっかりと理解しあいながら受験の準備をすることが大切と言えるでしょう。

親の顔色をうかがう子供にしないために!

お受験の準備で子供は大変なストレスを感じることでしょう。もちろん、これはご父兄にとっても同じことなのですが、前回書いた、「言葉の攻撃」とともにこういった子供にしてしまう原因が、教室などでの第三者がいる時と、家庭でのご父兄の子供への対応の差にあるといえます。

教室では、多少のミスを黙っていても、家に帰れば別の顔を見せれば、子供は必然的に、「怒られないようにしよう」とする防衛本能が働きます。

そんな気持ちがやがて、お受験そのものを、自分のためでなく、「親のため」と錯覚を起こしてしまうのはとうぜんのことですね。

ですから、そういった子供にしないために、常に、子供を叱って育てるのではなく、良い所を認めてどのようにしたら、失敗をなくすことができるのかを一緒に考えてあげるようにすることが必要です。

知らず知らず子供を追い詰める言葉の攻撃

お受験間近になると、突然体に不調を訴える子供が毎年必ず出てきます。 頭痛を訴えたり、「おねしょ」が止まらなくなってしまったといったものです。

試験が近くなったというプレッシャーもあるのでしょうが、それ以前にそういった変調に対して大敵なのは、親の言葉なのです。

「頭が痛いなんて言ってられないでしょう?」「おねしょなんてするような年じゃないでしょう?」

こういった言葉の攻撃が子供を精神的に追い詰めてしまうのです。

受験間際で子供たちはとにかく神経質になっているのです。多少の失敗には目をつぶって、他のことに目を向け、素晴らしい行動を行ったときに褒めてあげることで、子供の自信とやる気を保たせることができるのです。

お受験へのプレッシャーを無くそう

受験を控える子供たちにとって一番恐ろしいものが「プレッシャー」なのです。子供たち自身が「サバイバル」精神を持って何でも自発的に行動することは大変なプラスになるのですが、それを、親や周りの第三者から強要され、しかも、それが不可能であることは子どもの心に傷を負わせることになることを理解して下さい。

そういった心の傷は、子供たちの態度に出てきますので、絶対に見落としてはならないことです。たとえば、「瞬きの回数が異常に多い」「貧乏ゆすりがひどい」などという症状は子どもが無意識にそれらのストレスを発散しようとしているのです。

受験のプレッシャーとは、子供が「ぼくは頭の悪い子なんだ」「ダメな子なんだ」と自己否定することが原因です。 ですから、そういった子に「なぜできないの?」「OO校に受からないのはダメな子」と言うようなことを言えは言うほど、子供は自分の殻に閉じこもってしまいます。

ですから、プレッシャーを与えるのではなく、できるようになるやり方を教えたり、できた所をほめることで、子供に自信を持たせてあげることが必要なのです。

まだあるお受験訓練の悪影響

お受験訓練が、子供に悪影響を与えるケースとはまだまだあります。いわゆる「切れやすい子」「荒れる子」が生まれやすいということもこの訓練の悪癖でしょう。

そうした訓練において、その結果ばかりに目を向けてしまうことが大きな問題となります。つまり、「できる」「できない」で子供に向かい合うことには大変な危険をはらんでいます。

「できる」という結果で子供に接すれば、子供は「勉強さえできればそれでいい」といった歪んだ優越感を持ち、ほかのことは自分の好き勝手していればよいという感情を抱くでしょう。

また、「できない」となれば、子供に「なぜできないのか?」といった目を向けることになってしまいます。結果として、自分はダメな人間、できない自分が悪いという否定的な感情を抱くことになってしまいます。

大切なことは、自分で自分をコントロールして、社会の中で適応できる人間に成長させることであり、そういう子供を学校も望んでいるということを忘れてはなりません。

お受験の訓練の悪癖

お受験の訓練は思わぬところに子供たちに悪影響を与えています。 概して言えることですが、訓練されすぎた子供は、自己表現が極端に下手であるというデータが残っています。

与えられた問題は淡々とこなすことができます。それはそうですね。「問題の解き方」はしっかりと教えてもらっているわけですから!

しかしながら、自分の考えや感情を表現する能力が欠けてしまうのです。 つまり、「問題の解き方」は教えてもらっていても、自分を表現する方法は教えてもらえないという現象がこういう子供たちを増やしているのではないでしょうか?

しかし、多くの私立学校では、そうした「問題を解くこと」が上手な子供よりも、自己表現が上手にできる子に魅力を感じているようです。

逆にいえば、自分の言いたい事を仮に間違っていても自分の力で表現できる子供の方が子供らしいとおもいませんか?

次のページ »