まだあるお受験訓練の悪影響
お受験訓練が、子供に悪影響を与えるケースとはまだまだあります。いわゆる「切れやすい子」「荒れる子」が生まれやすいということもこの訓練の悪癖でしょう。
そうした訓練において、その結果ばかりに目を向けてしまうことが大きな問題となります。つまり、「できる」「できない」で子供に向かい合うことには大変な危険をはらんでいます。
「できる」という結果で子供に接すれば、子供は「勉強さえできればそれでいい」といった歪んだ優越感を持ち、ほかのことは自分の好き勝手していればよいという感情を抱くでしょう。
また、「できない」となれば、子供に「なぜできないのか?」といった目を向けることになってしまいます。結果として、自分はダメな人間、できない自分が悪いという否定的な感情を抱くことになってしまいます。
大切なことは、自分で自分をコントロールして、社会の中で適応できる人間に成長させることであり、そういう子供を学校も望んでいるということを忘れてはなりません。